不眠症の原因

不眠症の原因には大きく分けて、次のような5つの原因があります。原因は一つだけではなく、いくつかの原因が考えられることもあります。

 

 

  • 身体の不調が原因

     

    身体的な不快が原因となって起きる不眠で、咳や喘息などの症状や、体調を崩してしまったときに起きる発熱やかゆみなどによっても眠れない状態になってしまいます。身体的原因で起きている不眠は、そのもとになっている病気を治療することが、不眠を解決する方法となります。

     

    不眠の原因となっている病気には、心疾患(狭心症、心不全)、呼吸器疾患(喘息、睡眠時無呼吸症候群)、消化器疾患(逆流性食道炎、胃潰瘍)、皮膚疾患(アトピー性皮膚炎)、脳神経疾患(脳血管障害、パーキンソン病)などがあります。

 

  • 環境の変化が原因

     

    睡眠環境の変化から眠れなくなってしまうもので、騒音、明るさや寝室の温度、湿度が原因となります。旅行などで一時的に環境が変わってしまう場合に不眠になる場合もありますが、できるだけ自分が不快感のない睡眠環境をつくるように心がけることも大切です。

 

  • 精神的なストレスが原因

     

    極度の緊張やストレスから起きるもので、その原因となる要因を解決していくことが必要です。しかし、誰にもストレスや悩みはあるもので、簡単にはその原因を取り除くことは難しいでしょうから、できる限り軽減するという考え方をすることも大切です。多少のストレスは仕方ありませんが、過剰なストレスは注意が必要です。

 

  • 精神的な病気が原因

     

    精神的なストレスが過剰になってしまうと、うつ病や統合失調症などの精神疾患になってしまいます。これらの病気な不眠とは密接な関係があり、精神疾患を抱えている人の多くは、睡眠障害も起きています。精神疾患を伴う場合は、不眠症についても専門医の診察を受けるた方がよいでしょう。

 

  • 薬物、飲料が原因

     

    カフェインやアルコール、たばこの摂取が原因で不眠になる場合があります。またステロイドやホルモン剤も不眠の原因となることがあり、薬物、飲料などの摂取は適量を誤って過度にとりすぎると睡眠にもよくありません。